食べ頃は箱の外のシールでご確認ください
大久保農園からお届けするマンゴーは、アップルマンゴー(アーウィン種)です。
鮮やかな赤色の皮と、オレンジ色の果肉が特徴です。
完熟させることで甘味が強く、濃厚な味わいとなめらかな舌触りをお楽しみいただけます。
大久保農園のご紹介
マンゴー栽培を始める前は、メロン農家さんだった大久保農園。
2006年から本格的にマンゴー栽培に取り組み、12ヘクタールの米栽培と合わせ、広い面積を耕作しています。
マンゴーを栽培しようとしたきっかけ
自宅前のビニールハウスでマンゴーを栽培しています。
他の産地と比較して北で育てるから収穫期も遅く、希少品として人気があります。
マンゴーに出会った時の衝撃を大久保さんは今も覚えているそうです。
「収穫体験なども含めメロン栽培をしていた当時、ある市場で初めてマンゴーを食べました。『こんなに美味しいフルーツがあるのか!』とびっくりしました。メロンとマンゴーは生理現象や防がなくてはいけない害虫の種類が似ているのがわかりました。メロン栽培のノウハウが活かせると思って始めましたが、この地域ではまだ誰もマンゴーを作っていなくて、試行錯誤しながら育てました。ある果物問屋さんに『大久保さんのマンゴーは味が濃くておいしいですね』と言っていただけたことが自信になりました」
「一晩で何もなくなった・・・」令和元年台風15号の傷あと
令和元年台風15号は、大久保農園にも多くの被害をもたらしました。
平成29年からお礼の品の生産者として登録し、マンゴーを皆様にお届けしていました。
台風15号の暴風雨がビニールハウスを直撃し、ビニールと鉄骨部分は50m以上吹き飛ばされました。
マンゴーの木だけが残されましたが枝が折れたりしており、台風に耐えきった木もこの年の冬の霜には耐えられず全滅しました。
※赤く塗りつぶした部分は、以前マンゴーを育てていたビニールハウスがあった場所です。
マンゴーの木と、飛ばされたビニールハウスを撤去するには2年の歳月がかかりました。
ビニールを止める小さな金具、パーツなどが畑に飛び散って回収することが難しく、現在畑は整地されていますが、鉄骨などは残されたままとなっています。
別の場所に植えたマンゴーは台風被害を受けずに済みましたが、台風前の収穫量と比較すると2割程度の収穫量となってしまいました。
台風対策から得たヒント!
栽培本数は少なくなりましたが、その分手がかけられます
台風対策として単管パイプでビニールハウスを補強しました。
結果として思わぬ収穫もありました。
単管パイプでの補強によりハウス内で木の揺れがなくなり、実と葉が擦れることによってできる傷をかなり減らすことができたそうです。
大久保農園がお届けするお礼の品
大久保農園が作ったお米は『三芳村蛍まい研究会』の品でお楽しみいただけます
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