日本船具株式会社は、国土交通省型式承認・船舶用救命器具専門メーカーです。
国内に3つの工場をもち、今回の返礼品「小型船舶用救命胴衣」は君津工場で製造しています。
救命器具では、昭和49年船舶安全法下の小型船舶安全規則に基づく小型船舶用救命胴衣が運輸大臣より型式承認されたことを皮切りに、今日まで多数のモデルを開発してまいりました。20トン以上の船舶が対象の救命胴衣(大型船舶用)では、豪華客船の日本丸、オリエントビーナス号をはじめ、国内外で多数のご利用をいただいております。とくに小児用の救命胴衣は、国際海事機関(IMO)の要求項目である「子供用」と「幼児用」の2区分の身体エリアを兼ねた世界で初めての製品です。
お客様の安全・安心のために、社員一同、心を込めて製造しております。
一般的に救命胴衣のことをライフジャケットと呼んでいますが、ひと口に救命胴衣と言っても用途や使用の条件によって選ぶ救命胴衣が異なります。
今回の返礼品となっている「小型船舶用救命胴衣」は、総トン数20トン未満の船舶(動力船に限る)及び、総トン数は20トンを超えるが全長が24m未満のレジャー船用。
とくに子供用は体重別で区分が3種類に分かれています。
子供も大人も体格に合った救命胴衣を必ずお選びください。
また、航行範囲等においても適切なタイプを選ばなければなりません。日本船具株式会社の小型船舶用救命胴衣はすべて「TYPE A」に属するので、すべての小型船舶での利用が可能です。
TYPE Aとは・・・
大人用及び体重40kg以上の小児用は7.5kg以上、体重15kg以上40kg未満の小児用は5.0kg以上、体重15kg未満の小児用は4.0kg以上の浮力を有すること。
再帰反射材及び笛が装着され、発見しやすい色であること。旅客船を含む、すべての航路区域の小型船舶に搭載可能。
一部製品に有効期限が設けられているものがありますが、基本的には有効期限はありません。それは使用頻度、使用環境、保管状況によって違いがあるからです。
使用しているうちに浮力材が潰れたり、ほつれが生じたりし、十分な浮力が確保できていないことがあります。使用せずに保管をしていても、必ず経年劣化は起こります。使用前など定期的に必ず点検を行い、安全の確保をお願いします。あまりにも古い製品は使用せず、新しい救命胴衣と交換することをおすすめします。
君津工場:千葉県君津市外箕輪80-1
商品のお問い合わせ先:03-3447-7272(本社)