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5(5)-1【房州鋸】中屋雄造正直「花木用鋸3寸」

◇花屋さんや生け花を活ける方に人気!「花木用鋸3寸」 小竹、小枝切り、楔(切り込み用) 香木用にも使用できる花木用鋸です。 「専用鋸」各種の中から、生産者の粕谷さんが自信をもってお勧めする品を選びました。 鴨川の地で受け継がれてきた”熟練の技”をより多くの方に知ってほしいとの願いを込めて…

55,000 以上の寄附でもらえる
  • 常温
  • 冷蔵
  • 冷凍
  • 定期便
  • ギフト包装
  • のし
容量
・花木用鋸3寸(刃渡り9㎝):1個 ・付属品:鞘

◇花屋さんや生け花を活ける方に人気!「花木用鋸3寸」 小竹、小枝切り、楔(切り込み用) 香木用にも使用できる花木用鋸です。 「専用鋸」各種の中から、生産者の粕谷さんが自信をもってお勧めする品を選びました。 鴨川の地で受け継がれてきた”熟練の技”をより多くの方に知ってほしいとの願いを込めて…

55,000 以上の寄附でもらえる
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・花木用鋸3寸(刃渡り9㎝):1個 ・付属品:鞘
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吸い込まれるように切れる

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3代続く房州鋸職人である粕谷さんが工房で1本1本丁寧に作り上げる「房州鋸」。あまりの切れ味ゆえに時の徳川幕府が製造を禁止するほどだったという逸話も。プロの職人も愛用し、数年は目立ての必要がありません。ノコ身が薄くて軽く、しならせたときの弾力が全然違います。文字どおり吸い込まれるように切れます。

商品説明

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■用途:小竹、小枝切り、楔(切り込み用) 香木用にも使用できる鋸
■特長:花屋さんで使われている他、生け花にも使われます。 生け花では、切り込みという作業に花木用の鋸が使われます。切り込みとは生け花の枝に切り込みを入れ、そこに楔という木切れを差込むことにより枝の形を作る作業です。
■刃渡り:3寸(9cm)
■1寸(約3.03cm)の刃数:24本
■刃材料:安来鋼・白紙二号、黄紙
■サイズ:縦18cm×横3cm×高さ2cm
■重量:300g
■その他:横挽き専用
■柄:えび漁で使う網糸で巻いてあります。特殊なボンドで接着しているため、ひっかいても剥がれません。
■付属品:鞘
■注意:ベニヤ等の集合材は切らないでください。刃を傷めるおそれがあります。
【お手入れ方法】
刃に付いている木くずを取り除いてください。
布等へ少量の油を湿らせ、鋸の刃を拭いてください。
乾燥した場所に保管してください。

房州鋸とは。

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房州鋸は、南房総で450年の歴史ある鋸です。
船鋸と共に、江戸時代南総里見家の武士鍛冶が作り始めたと言われています。
その鋭い切れ味は、房州鋸がもともと和船を作る船鋸だったことに由来します。
船に使われる木材はケヤキや樫などのとても硬い材木を使うため、船鋸にも鋭い切れ味と耐久性が要求されたのです。 船鋸は安来鋼を使い、焼き入れと叩きを繰り返すことにより耐久性を高めます。さらに曲線を切る必要のある船鋸には、縦挽き横挽きの刃が混在した鋸が必要になるのです。
この鋸を「廻し引き鋸」といいます。仏像職人などが使うのも「廻し引き鋸」です。
また、水が漏れないように木材同士を合わせ断面を作る「摺り合わせ」には適度に断面を凸凹にするためのあさり出し(歯と歯の開きを作る)が必要です。これらの鋸を作るための、目立てやあさり出しには高度な技術と経験が必要とされます。
木造の船が少なくなった今では船鋸は作られていませんが、かつては国内はもとより南洋の島々から 注文が入っていた時代もありました。
中屋雄造正直の注文台帳には、「南洋パラオ島」など、多くの南洋の島々の注文記録が残されています。房州鋸は、独特の技術背景から生まれた、切れ味、耐久性ともに秀逸な、他に例を見ない鋸です。

鋸でかんぬきの鉄を切る!

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~房州鋸にまつわる有名な逸話~
江戸時代、市中に土蔵破りが横行しました。
いとも簡単に閂(かんぬき)の鉄棒を切っていくのが特徴。
賊を捕らえてみると、房州鋸を道具に鉄棒を破っていることが分かりました。
驚いた幕府は房州鋸の製造を禁止しました。
しかし、そのことにより房州鋸は全国にその名が知れ渡ったのでした。
鉄棒を切った型の鋸は今は作られていませんが、房州鋸がいかに切れ味が優れているかを物語る逸話です。

房州鋸ができるまで。

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◇製造工程はじつに20以上
①荒打ち…暗い鍛冶場で炎の色を正確に見極めます。火床(ほど)で780度に加熱した鋼を叩いて薄く延ばします。鋸に必要な練りを出すために何度も何度も叩きます。
②型取り…打ちあがった鋼に鋸の型をあてて、型取りをします。
③地取り…型取りした線に沿って、鋼を大まかに切断していきます。
④型すり…切断した鋼をグラインダーですり、型取りした形に近づけていきます。
⑤小身つぎ…形が整うと小身と呼ばれる手元の部分を溶接します。
⑥くるい取り…歪んでいる鋼を叩いてひずみを取ります。定規をあてて、隙間がなくなるまで作業は続けられます。
⑦目抜き…鋸の大きさや種類により、間隔を調節し目を入れていきます。
⑧刃ならし…刃の部分の歪みをとります。
⑨焼入れ…炎に鋸を入れて焼き入れます。松炭などを使い炎の温度は780度に保たれます。高すぎると鋸に必要な柔らかさがなくなってしまい、低すぎるとムラになってしまいます。
⑩冷やす…熱せられた鋸を菜種油で冷やします。水では急激に冷え、鋸にヒビが入ってしまう恐れがあるため、菜種油が使われます。⑪冷やされた鋸を板に挟んで12時間おきます。
⑫焼き戻し…翌日、松炭などを使い焼き戻しを行います。これによって鋸はさらに柔らかくなります。
⑬焼き戻しを行った鋸をグラインダーで薄くします。
⑭くるい取り…再度くるい取りが行なわれます。この作業は何度も行なわれます。
⑮銑(せん)がけ…研いだ銑を使って鋸を削り、さらに薄くしていきます。
⑯磨き…布ヤスリをかけ、磨いていきます。
⑰色付け…房州鋸独特の装飾である、色付けを行います。炭の上にかざして色を付けていきます。
⑱くるい取り…5回目のくるい取りが行なわれます。
⑲目ならし…ヤスリをかけ、飛び出した目のないように整えます。これをしないと、切ったときに刃が曲がってしまいます。
⑳目立て…ヤスリで、目をひとつずつ立てていきます。用途により、この立て方が違ってきます。
㉑あさり出し…一目おきに目を叩いて目を起こします。反対側から叩かなかった目を叩いていくと、あさりのように目が開いていきます。
㉒名入れ…仕上がった鋸に銘を入れていきます。銘入れは、当主にしか許されない作業です。
㉓柄付け…銘の入った鋸に柄を付けます。 ㉔最後に、試し切りが行なわれます。

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日本で唯一の房州鋸職人!中屋雄造正直

日本で唯一の房州鋸職人!中屋雄造正直

南房総で450年の歴史がある房州鋸ですが、今では、房州鋸を作るのは「中屋雄造正直」ただ一軒のみです。
一代目雄吉さん、二代目實さんは「房州船鋸」、三代目雄治さんは「房州鋸」で千葉県の伝統的工芸品の指定を受けています。
屋号である「中屋雄造正直」の「中屋」とは鋸屋のことです。
中屋雄造正直は、船鋸の伝統を継いだ技術を生かし、全て手作りで、花木、木彫、人形、能面、剪定、竹工芸など約50種類もの鋸を製作しています。用途によってそれぞれ刃の目が異なり、最大限に使いやすさを考えて作られている専用鋸は、他では手に入らない逸品です。

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1995年 日本伝統的工芸品展 日本商工会議所会頭賞受賞
1996年 日本テレビズームイン朝 こだわりの逸品
1999年 全国朝日放送 BS現代の匠(名匠の技)
2004年 テレビ東京 アド街ック天国
     NHK 朝の生活ホットモーニング
2006年 日本伝統的工芸品展 入選
2008年 日本テレビ ぶらり途中下車の旅 

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デパートが主催する「伝統工芸品展」への出品をきっかけに、全国各地の職人さんから注文を受けるようになります。仏像彫刻用、能面用、華道用、工作用など…様々な職業の方がそれぞれに良い鋸を求めていたのです。どんな細かい要望にも応えてくれる、と次第に職人さん達の間で評判になっていきました。色々な用途に特化した鋸を作るうちに種類もどんどん増えました。今でもデパートから声がかかれば出品しています。職人さんの声を直接聞ける貴重な場なので、可能な限りは参加します。船鋸作りで培った高い技術をかわれ、常連さんも多い。時に難題にぶつかることもあるが、どう解決するかを考えてる時がむしろ楽しく、やりがいにつながっています。

《顧客の職業は、大工・華道家・庭師・能面師・仏師・人形職人・ふすま職人・桶職人・団扇職人・楽器職人等々》

あまりスパスパッと切れるので、鋸を使うのが楽しみになって(自分の家に飽き足らず)友達の家の木も切っちゃった、というエピソードも。

『切れるからと1、2回使っただけで宝物としてしまっておく人がかなりいるんだけどね(笑)。道具なのでやっぱり使ってほしいね。』と話す三代目の粕谷雄治さん。工房で鋸に向き合う表情は真剣そのものだが、鋸について語る粕谷さんはユーモラスでとても親しみやすい職人さんです。

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房州鋸製作所 中屋雄造鋸店
〒299-2843 千葉県鴨川市東江見2-2
TEL・FAX 04-7096-0349
~中屋雄造鋸のこだわり~
鋸を作り始めて約100年。常に切れ味を求めて作り続けます。

参考:『匠の箱』…素晴らしい気概を持った「生産者」と誠実につくり上げた「逸品」を紹介しています

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