◆ご存じですか?新品の服が捨てられている現実◆
皆さんは日本国内で大量に衣料品が廃棄されている事をご存じでしょうか?
実は、日本だけでも年間40億着の衣料品が供給されているのですが、
その内、10億着以上は新品のまま廃棄されています。
繊維産業は今や環境に影響を及ぼす2番目の産業と位置付けられていて、
生産工程における環境負荷はもちろんのこと不当な労働環境も大きな問題なんです。
無責任に作られ
無責任に棄てられるそんな衣料品を何とかできないかと考えたのが
iTTo誕生のきっかけです。
◆アップサイクル(Upcycle)とは?◆
アップサイクルは、「一度、輝きを失ったものに、新たな魂を吹き込み、形を変えて、新たな価値を創造する」取り組みです。
原料に戻したり、素材に分解する際にエネルギーが使用される「リサイクル」とは違い、そのままの形をなるべく生かして環境負荷を抑え、より長く使えるように新たな付加価値を加えます。
ものが作られる過程には、限りある資源やエネルギー、人の労力が大量に使われています。
大量生産によって、資源や人のエネルギーが唯々消費され、 遠くの誰かを苦しめ、遠くの未来の誰かに負担を掛ける。
いや、すでに近くの誰かも苦しめ、今現在の誰かにも負担を掛けている、のかも知れません。
WAcKAでは、「アップサイクル」を通して、
製造工程や大量廃棄されることで生まれる環境負荷に一人ひとりが関心を持ち、
Life styleをシフトするきっかけ作りをしていきたいと考えています。