お刺身、茹で、姿焼き、味噌汁など、様々な調理方法で食される伊勢海老。その名のとおり、三重県が全国的に有名ですが、漁業が盛んなここ南房総館山もまた、全国に誇る伊勢海老の産地です。
館山市では布良(めら)漁港で獲れる、漁師が厳選した伊勢海老を産地直送でお届けしています。
千葉県館山市にある布良漁港は、房総半島南端に位置するマグロ延縄漁発祥の地で知られる漁港です。明治の初めころには、全国一のマグロ水揚げ量を誇る活気あふれる漁港でした。現在は高齢化の進展と担い手の減少が課題になっています。
そんな漁業のまちを令和元年房総半島台風が襲います。
布良漁港がある館山市の富崎地区は、令和元年房総半島台風で最も被害を受けた地区のひとつです。多くの民家の屋根がブルーシートに覆われた光景は、台風の衝撃の凄さを表すのに十分すぎるほどでした。(写真は、令和元年9月17日に撮影「海上自衛隊第21航空群」提供)
台風復旧の道半ばに発生した新型コロナウイルスによる感染拡大。全国的、世界的に猛威を振るったこの未知のウイルスは、この小さな漁業のまちにも大きな影響を及ぼしました。海産物の価格が一時半値以下に落ち込むなど、漁師としての存続が危ぶまれる、今までに経験したことがない危機感。「今後も漁師の仕事を続けるためには、新しいことに挑戦しなくては。」そこで立ち上がったのが布良漁港の漁師『布良丸(めらまる)』のメンバー4人です。
受注発送業務など、不慣れな点がございますが、お客様に本当においしい魚介類をお届けするため、館山の漁業を守るため、一生懸命取り組んでおります。引き続き、館山市『布良丸』を応援いただきますようお願い申し上げます。
漁獲量トップクラスを誇る千葉県の伊勢海老漁は、毎年8月1日に解禁期となり、全国にさきがけて旬を迎えます。千葉県の南端に位置する房総沖は、黒潮と親潮の寒暖両流が流れプランクトンが豊富に育つ格好の良漁場です。
このような好環境で育った伊勢海老は、身がぷりっぷりで引き締まっていて甘みがあります。また、浅瀬にいることも多く、殻は”暗赤色”をしているのが特徴です。房総沖で獲れた伊勢海老は、高級食材としても全国的に知られています。
〇天候や水揚げ状況等により、配送に遅れが生じる場合がございます。
〇伊勢海老は非常に温度変化に弱い生き物でございます。発送時は活きた状態で発送いたしますが、到着時に仮死状態、または活きた状態ではないことがあります。その場合は鮮度には問題ございませんが、魚介類ですので念のため加熱してお召し上がり下さい。
〇足や角が折れている伊勢海老が入る場合がございます。
〇基本的には新聞紙で包み配送いたしますが、ご要望があれば、おがくずに変更いたします。その際は申込情報入力フォームの備考欄に「おがくず希望」とご入力ください。
〇配送に2日以上かかる北海道・九州・沖縄及び離島にはお届けできません。
〇寄附者様都合によりお受け取りができなかった場合、再配送いたしかねますので、あらかじめご了承ください。