令和元年台風15号でハウスが倒壊、令和元年台風19号で塩害被害が立て続けに起きました。
加工に回そう!と保管していたいちじくも、停電のため、廃棄する羽目に。
被害に見舞われた年でしたが、
来シーズンに向けて、農園ならではの逸品を皆さまの元に届けられるよう頑張ります。
いちじくスイーツショップT.P.Fのいちじくジャムは、「館山パイオニアファーム」の皮ごと食べられる完熟イチジクを使っています。
また、いちじくジャムと一口に言っても、イチジクの品種ごとに作っており、それぞれ味が異なります。
いずれの品種も完熟のイチジクをたっぷりと使った、農園ならではのぜいたくな逸品です。
どの品種のジャムが届くかはお楽しみに!(ジャムの品種はお任せとなります。指定はできませんので、ご了承ください)
※イチジクは乳製品との相性がよいので、ヨーグルトやチーズに合わせるのもおすすめです。
館山パイオニアファーム。
園主である齊藤さんの作ったイチジクを求めて全国から人が集まる、話題のイチジク農園です。
化学合成農薬や化学肥料は使わず、とにかく手間暇をかけて育て上げる齋藤さんのイチジクは、食べた人に大きな衝撃を与えます。
「私がこれまで食べていたのは、イチジクではなかったんだ!」
「皮ごと食べられて、しかも皮がおいしいなんて驚き」
「イチジクに色々な品種があることを初めて知りました」
イチジクという果実に対するイメージや概念が、一口で変わってしまうのです。
日本に流通するイチジクの80%を占める「桝井ドーフィン」。
緑色の皮と甘さが特徴の「バナーネ」。
コロンと小ぶりの「ネグローネ」。
断面が鮮やかな「ブルジャソットグリス」。
日本では希少な品種の栽培にも挑戦。
品種による味の違いを食べ比べられるのも、「館山パイオニアファーム」の人気の一因です。
館山パイオニアファームのイチジクを食べた人は、その甘さに驚きます。
完熟のイチジクは、ほとんどの人にとって「初めての味」だから。
デリケートなイチジクは傷まないように未熟のまま市場に流通するため、皮がはちきれた完熟イチジクを手に入れることは至難の業なのです。
安心して食べられるおいしいもの。
誰しもが抱く望みを叶えるために、真摯に農業に向き合う。
シンプルだからこそ難しく、厳しいチャレンジは今日も続きます。
イチジクとグラニュー糖、レモンだけで作る体にやさしいジャムのレシピです。
1:イチジクを洗い、皮をむかずに1個を6等分に切る
2:果肉の30%の量のグラニュー糖を加え、ラップをして冷蔵庫で3~6時間置く
3:鍋に移し、強火で煮込む
4:煮立ったら弱火にし、あくをこまめに取る
5:レモンを適量加えて少し煮込み、水気がなくなってきたら完成