花のまち館山が誇る、最高級ハチミツ
南房総の菜の花から集めた、無添加・無加工のおいしい蜂蜜です。
温暖な館山は、ミツバチの越冬地というちょっと特殊な役割を担っています。
冬になると雪に閉ざされる東北地方の養蜂家が、館山をはじめとする南房総エリアに巣箱を運びハチを越冬させるのです。
その数、じつに2億匹。
冬でも暖かい南房総で元気に冬を越し、雪解けの東北へと帰っていきます。
蜂蜜とは、ミツバチが集めた花の蜜が体内でブドウ糖と果糖に分解されたもの。胃腸に負担をかけることなく体内に吸収され、強い殺菌力・防腐力をもちます。
長寿で有名なコーカサス地方では養蜂に携わる人が多く、蜂蜜や花粉、ローヤルゼリー入りの蜜を毎日食べているそうです。
女性養蜂家ならではのこだわりがいっぱい
創業者である父の跡を継ぎ、女性養蜂家として活躍する尾形玲子さん。
「ミツバチが大好き。ミツバチをたくさん飼っていたいんです。」といい、
日本一を自負する蜂群数を有しています。
養蜂の世界は
たくさんのミツバチに元気でいてもらうには、自然環境の保護が何よりも重要。
小さな体のミツバチは、自然界の変化を素早く察知します。
地球温暖化や環境破壊の影響でミツバチの活動が鈍くなっていて、年々蜂蜜の収穫量も落ちているのだそう。
アメリカでは、ミツバチが消えてしまう「CCD(群れ崩壊症)」という現象により、農作物に深刻なダメージも起きています。
ミツバチが担う花粉交配により、野菜や果物が結実するという自然界のサイクルが乱れているのです。
世界中で見直されているミツバチの存在価値。
「恵まれた館山の環境と地域の方々に感謝し、自然環境とミツバチを守っていきたい。」
と、玲子さんは語ります。
国産100% 無添加・無加工が自慢です
創業70年。
無添加・無加工を貫き、「国産の本当においしい純粋蜂蜜」にこだわっている、ひふみ養蜂園。
日本国内に流通している蜂蜜のうち、国産はわずか5%。
1匹のミツバチが生涯に集める蜜の量はティースプーン1杯ほど。
さらに、ミツバチが蜜を集めるためには
・密付きのよい花が豊富に咲いていること
・ミツバチの生育状態が良好であること
・気温や風の強さなどの自然状況がミツバチの活動に最適であること
といったいくつもの条件が重ならなければいけません。
国産のおいしい蜂蜜がどれほど貴重なものであるか。
考えずにはいられません。
ひふみ養蜂園のお礼の品
掲載内容について、調査日により古い情報の場合もあります。詳細は各自治体のホームページをご覧ください。また、万一、内容についての誤りおよび掲載内容に基づいて損害を被った場合も一切責任を負いかねます。