冬は-10℃、夏は38℃の厳しい寒暖の差と、利根川がもたらす風の流れが茶葉に適度なストレスを与え、特有の香りを生み出します。
茶葉の香りを最大限に引き出すために特別に調合した植物性有機質肥料をベースに、土壌の微生物サイクルをイメージした茶園の管理。
化学肥料には極力頼らずに自然と調和した栽培を行っています。
インド/スリランカのオーソドックス製法に中国/台湾の発酵茶の製茶技術をミックスし、製茶の原理原則に基づいた特別な製法は、雑味の少ない茶葉本来の味わいの紅茶づくりに大切なこと。国内海外を問わず製茶研修に遠征し、日々技術をアップデートしています。
紅茶製造の歴史も情報も少ない日本国内で高品質な紅茶を造るのは 1 人ではとても難しい事。地元猿島はもちろん、日本各地の志の高い仲間、世界の紅茶生産者、紅茶専門店のバイヤーなど、多くの仲間と
の情報交換はかけがえのない宝です。
一番大切な作り手の情熱。茶師の情熱が全てを結びつけます。