■松田製茶のこだわり
松田製茶は茨城県南西部に位置する八千代町で、お茶の苗作りから、栽培、製造、販売までを全て一貫して行っております。
また、「おいしいお茶ができるのは畑から」の信念のもと、全團場で成分分析を実施するなど、徹底した土作りにこだわっているほか、独自の「ブラックアーチ農法」により特徴ある美味しい猿島茶を栽培しています。
お茶を飲むことが簡素化されている現在、急須でお茶を入れて飲む機会が少なくなり、お茶を飲みながらのコミュニケーションも失われつつあります。
松田製茶ではその様な機会を創出すると同時にお茶の良さを伝えてまいります。
今後も、「お茶を通じてのコミュニケーションで幸せになるように」をモットーに、茶葉の持つ無限大の可能性を引き出し、お客様一人ひとりに「美味しい」と言って頂けるようなお茶作り、製品作りに取り組んでまいります。
■日本で初めて輸出したお茶「猿島茶」(※出典元:さしま茶協会)
故郷は茨城県西部、かつての下総国。坂東太郎・利根川流域の猿島台地が生んだ、古河、坂東、常総、八千代、境の3市2町の誇り「猿島茶」。肥沃な土地に育まれた濃厚な香り、コク味は特筆すべきもの。水運要衝の地に生まれた銘茶として、その多くが江戸に運ばれ、「猿島茶」は下総国の名産として、多くの人々に親しまれました。
1853(嘉永6)年、ペリーが浦賀に来航、幕府に開港と交易の開始を強く迫ります。
地元の豪農・中山元成は、「猿島茶」の国内各地への販売を関宿藩より託されていましたが、ペリー来航を機に、海外市場に注目。
翌年再来日の折、幕府との折衝に接する機会に恵まれ、開国の重要性を痛感したのでした。
海外交易の必要性に目覚めた中山元成は、その後アメリカ総領事ハリスにも接触、「猿島茶」の宣伝に奔走します。
1859(安政6)年、日米修好通商条約発効と同時に、全国の茶名産地に先駆けて「猿島茶」のアメリカ輸出に成功。
海を渡った初の日本茶として名声を博し、明治期に至る日本国内茶産業隆盛の礎を築きました。
【注意事項】
要冷凍(-18℃以下で保管してください。)
※クール便対象 配送できない地域がございます※
・伊豆諸島:青ヶ島村(青ヶ島)・利島村(利島)・御蔵島村(御蔵島)・式根島
・小笠原諸島:小笠原村(父島・母島・硫黄島・南鳥島など)