年間仕入のもち米を揚げる度毎に、その必要分だけを自家製米をしてもち搗きをして揚げております。常に在庫(商品)持たぬようにして揚げたてを味わって戴けるようにしております。
神栖市内は昔より農家の方々は自家消費用に、元々自宅でお年寄りの方が手作りの揚げもちを作り保存食としました。一家のおやつとしていた文化があったと聞きます。揚げもち、かきもちに口のこえた方の多い土地柄なので教えられることがたくさんあります。
年間を通し製造しておりますが、湿度・温度の高い時期には除湿・冷房などを行い製造しております。
洗米、精米、もち搗き、乾燥、そして揚げ一つ一つを袋詰め、手塩にかけて造りあげた揚げもちを美しかったと言われた時の喜びに勝るものはありません。
温度や湿度が高く苦労したときが報われます。
多くのお礼の品の中より、お選びくださった寄附者の皆様のご期待を裏切ることのないよう、また全国の皆様に神栖のあげもち文化を知っていただけますように体の続く限り努力したいと思います。