当家の宗家である稲庭吉左エ門によって稲庭干温飩の製法が確立したのが、寛文五年(1665年)。
宗家稲庭吉左エ門家より、特別に二代佐藤養助によって受け継がれた稲庭干温飩は、万延元年(1860年)の創業以来、代々受け継がれてきた一子相伝・門外不出の技により、手づくりにこだわり、いまも稲庭干温飩を守り続けています。
稲庭干温飩の旨さの秘密は、150年以上守り続けてきた当家独自の伝統製法にあります。練る・綯う・延ばす・乾燥の全工程で機械を一切使わず、中でも、一番重要な「手練り」の段階、いわゆる生地作りでは、佐藤養助専用粉、清澄な水、塩を配合し、丹念に練り続けることで、機械練りには不可能な空気穴を沢山含むコシの強いうどんができます。
また、万全な品質管理のもと、その日の天候に合わせて、塩分の配合・乾燥の時間を決める鋭い勘も稲庭干温飩の旨さを生む職人の技の一つです。
このようにして当家の稲庭うどんは、他にはないなめらかな口当たりと、茹で上がりの早い、つるりとしたコシのあるうどんがつくられます。
化粧箱に入っておりますので、ご贈答用にもぴったりな品です。
【内容量】 稲庭干うどん(100g×13袋)×7セット
【発送】 常温
【賞味期限】 製造から730日
【アレルギー】小麦
【発送元】 (有)佐藤養助商店
【HP】 http://www.sato-yoske.co.jp/