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1470P6001【大館曲げわっぱ】飯切り3合 ふた付

秋田県 大館市はポイント制を採用しています。秋田県 大館市のポイント制について

【提供】㈲栗久

294,000 以上の寄附でもらえる
  • 常温
  • 冷蔵
  • 冷凍
  • 定期便
  • ギフト包装
  • のし
容量
φ305×H103mm

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φ305×H103mm
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栗久

「大館曲げわっぱ」は、江戸時代に武士の内職として盛んに作られていました。
昔は素朴で実用重視だった曲げわっぱを、 見た目も美しい“工芸品”へと進化させたのが栗久です。

大館市ふるさと納税アンバサダーの真田かずみさんが、代表取締役の栗盛俊二さんにお話を伺います。

栗久ウェブサイト

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栗久について

明治7(1874)年創業の栗久は、もとは樺細工や曲木を製造する会社でした。

きっかけは昭和31(1956)年の大館大火。
中心市街地を焼き尽くした大災害から復興するため、

「大館の名物となる工芸品を作ろう」

と大館市が動き出し、依頼を受けたのが栗久でした。

曲木の技術と曲げわっぱのつなぎ目に使われる桜の皮を持つ栗久は、お盆やお弁当箱、
お茶の道具などデザイン性を追求した曲げわっぱ作りに挑戦し、昭和43(1968)年に
曲げわっぱ製品を製造する事業所としては、秋田県で初のグッドデザイン賞を受賞。

昭和55(1980)年に「大館曲げわっぱ」が国の伝統的工芸品に指定されてからも、
より一層、商品開発に力を入れて数々のグッドデザイン賞を受賞しています。

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伝統工芸士 栗盛俊二

6代目である栗盛俊二さんは、父が樺細工職人、叔父が曲げわっぱ職人という家で育ちました。

幼い頃からモノ作りに興味を持ち、木工を学ぶため、能代工業高校の木材工芸科に進学。
「当時はSL通学で、片道1時間半かかって大変だったんですよ」との話から、若き日の熱意がうかがえます。

卒業後は、父・常次さんに師事して基礎を教わりましたが、脳出血で倒れた父に代わり、俊二さんは20歳の若さで栗久を継ぐことになりました。「父は寝たきりになってからも20年以上頭脳明晰だったので、たくさんのことを教わりました。家業を継ぐプレッシャーよりも、お客様に望まれているものを作りたいと、夢を追いかけているうちに気がついたら年月が経っていました」と俊二さん。

「製品を作りながら、2〜3年先に出す商品のアイデアを考え続けています」

と目を輝かせる俊二さんの頭の中には、常にたくさんのアイデアが生まれています。

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栗久のこだわり

一番のヒット商品は「おひつ」です。
白木のおひつは、ご飯の水分をほどよく吸い取り、ご飯を美味しいまま保存してくれます。

人気の秘密は2つあります。

ひとつは、厚みのある蓋。
ご飯の湯気をしっかり吸い取り、真夏は2日間、秋〜春なら3日間、常温で保存することができます。

二つ目は、ご飯がすくいやすいように、おひつの底の内側が丸くなっていること。
リング状の木を3つ重ねてくり抜くことで、木口が出る部分を減らし、使いこんでも黒っぽくなりません。
この工法は栗久の特許となっています。

白木の製品のお手入れで大事なことは、洗ったあと器を伏せず上向きにしてしっかり乾かすこと。
購入時には、お手入れ方法についても丁寧に説明をしています。

他にも「ざるせいろ」や「ビアカップ」、「おわん」など、使い手の目線に立った商品が人気を呼んでいます。

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円錐形の曲げわっぱが生まれるまで

栗久の曲げわっぱ製品には、ふちの部分が広く、底に向かうにつれて直径が小さくなる“円錐形”の器があります。

これは「曲げわっぱといえば筒型」という従来の常識を覆すもので、作っているのは世界で栗久だけ。
円錐形の曲げわっぱ誕生にいたる試行錯誤を、俊二さんはとても楽しそうに語ります。

「うちの奥さんが、『曲げわっぱの器は重ねられないから、使いづらい』って言ったんですよ。どんなにいいデザインでも、家庭で使ってもらえなかったら意味がないから」と、重ねられる器の試作を始めたそう。
これまでの製法では作れない形なので失敗続きでしたが、「ある日、立ち寄ったスナックで、割り箸の袋をクルッと丸めて箸置きにしているのを見て『あ、これだ!』と思ったんです」。

その思いつきが形になったのが「おしゃれ小皿」。
そこから要らない部分を切って「ぐいのみ」が誕生しました。

さらに、同じ形を作れるようグラスファイバーで雌型を作って「ぐいのみ」を製品化。
サイズを変えて、おわん、サラダボウル、フルーツボウルなど、さまざまなタイプの円錐形の器を作り出しました。

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ものづくりの原点

木の香り漂う工場には、所狭しと機械が並んでいます。
これらは、自社の製品を作るために既成の機械を改造した“栗久仕様の機械”なのです。

こだわりの研磨も、俊二さんが細部まで工夫した機械を使用して、丁寧に磨き上げます。
円錐形の曲げわっぱの製造は、商品ごとに異なるサイズの型を用意しています。

ぐいのみの型には、骨折の治療に使うギプスの素材を使用。
「怪我をした友人のお見舞いに行った時に閃いたんですよ。まさに怪我の功名でしょ!」と豪快に笑う俊二さん。

「自分が考えた製品を作る道具も、自分で作る。もの作りのための道具を工夫するところからスタートするんです」
と、アイデアマンの俊二さんは語ります。

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使い手の意見を取り入れて

「使い手の意見、特に家の中で食器を扱う女性目線の要望を重視しています」

と語る俊二さんは、使いやすさをとことん追求。

円錐形の器は、重ねられるだけでなく手になじみ、女性や子供の小さな手でも持ちやすいと好評です。また、すべての製品は丁寧に角を取ってツルツルに丸くなっているため、感触が柔らかく使い心地が良いのも魅力です。

「お客様がどれだけ満足してくれるか」が一番大事だと、俊二さんは製品への想いを語ります。
使いやすさと機能性、美しさを兼ね備えたデザインが高く評価され、栗久の製品は数々のグッドデザイン賞、ロングライフデザイン賞を受賞しています。

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栗久と大館曲げわっぱの未来

「少子高齢化が進み、この先、日本の人口が減り続けると購買力も減少します。

だから、今後は曲げわっぱもどんどん海外に進出していかないと」と考える俊二さんは、自ら外国へ足を運び、ニーズ調査を始めています。欧米の生活シーンやビジネスシーンからヒントを得て、「ビアカップ」、「ワインクーラー」、「パーティートレー」などを商品化しました。
5代目・常次さんの頃から積極的に製品の輸出をしており、1ダース、1インチといった海外の単位基準に合わせて納品してきた経験も強みとなっています。

「“望まれているものを作る”という点は海外も日本も同じ。常にお客様の要望に応えて商品を作ります」
思い描いたことを実現させるため、日々、アイデアを考え続ける俊二さん。

「伝統工芸とは、その時代に必要とされているものを作ること」と考える栗久は、常に未来を見据え、お客様が求める商品を生み出し続けています。

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取材レポート 真田かずみ

制作現場はアイディアの宝庫。
「ものづくりは道具づくり」生産を支えてきた手作りの道具たちが、知恵と努力の歴史を物語っていました。
時代のニーズを確かに捉えながら、豊かな発想力で生み出された商品は、使い手にこそ、その活かし方を気づかせてくれるようです。細部に至るまで創意工夫の凝らされた曲げわっぱに驚くことでしょう!
(店主の栗盛さんの楽しく軽快なトークも名物です?)

大館市ふるさと納税アンバサダー 真田かずみ

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大仙市出身。フリーアナウンサー。
元NHK秋田放送局キャスター。
リポーターやBSプレミアム「大曲全国花火競技大会」の司会を担当。
テレビ出演やラジオ、イベントMCなど幅広く活動中。
2019年、大館市に移住。

栗久の「大館曲げわっぱ」

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