※例年だと各地で開催されているイベントへ蒸し牡蠣の販売に伺っていましたが、全てのイベントが中止となり、約5tほどの在庫を抱えてしまいました。また、かき小屋として飲食店も経営しておりますが、こちらもコロナウイルスの影響により休業していたため、店頭用に準備している在庫も使用量が減少しとても困っています。
ふるさと納税を通じて、皆様のご支援・ご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。
広葉樹の山に降った雨は、長い年月をかけて伏流水となり気仙川を伝って栄養分を海へ運びます。
気仙川の流入する豊饒の海、三陸海岸広田湾はおいしい牡蠣を育んでいます。
<耳つり>
ある程度育った牡蠣はくっついた状態になります。それらを丁寧に外して蝶番の部分に穴を開け、テグスを通します。その牡蠣をロープに等間隔につないだ後、海に戻します。この作業をすることで大きく形の良い牡蠣が育ちます。
<温湯処理>
牡蠣を育成していくとフジツボ等の雑物が付いて、栄養分を奪ってしまいます。牡蠣が比較的熱に強いという特性を生かしてロープを海からあげて、お湯につけて雑物だけを死滅させる作業を行います。
やけどの危険もありますが栄養たっぷりに成長させるためには必要な作業です。
藤田さんは養殖の仕事をしながら広田湾産牡蠣の美味しさを伝えるために「かき小屋広田湾」を経営しています。
仮設店舗から始まり、陸前高田の中心市街地に本設店舗で再オープン!!
定番の生牡蠣、蒸し牡蠣の他にもカキフライや牡蠣グラタンなど多彩な料理が味わえます。