広葉樹の山に降った雨は、長い年月をかけて伏流水となり気仙川を伝って栄養分を海へ運びます。
気仙川の流入する豊饒の海、三陸海岸広田湾はおいしい牡蠣を育んでいます。
<耳つり>
ある程度育った牡蠣はくっついた状態になります。それらを丁寧に外して蝶番の部分に穴を開け、テグスを通します。その牡蠣をロープに等間隔につないだ後、海に戻します。この作業をすることで大きく形の良い牡蠣が育ちます。
<温湯処理>
牡蠣を育成していくとフジツボ等の雑物が付いて、栄養分を奪ってしまいます。牡蠣が比較的熱に強いという特性を生かしてロープを海からあげて、お湯につけて雑物だけを死滅させる作業を行います。
やけどの危険もありますが栄養たっぷりに成長させるためには必要な作業です。
三陸の牡蠣の身入りが良いのは5月〜6月、その最も身入りの良い時期に冷凍加工しました。旨み成分がたっぷり凝縮された冷凍牡蠣をお楽しみください。
【美味しい解凍方法と注意事項】
袋を開けずにボウルなどに入れた状態で「流水解凍」します。解凍しすぎると旨味が逃げ出してしまうので、半解凍にすることがポイントです。
※再冷凍すると品質が落ちますので避けてください。
※加熱調理用の牡蠣になりますので、充分加熱してからお召し上がりください。
※丁寧に殻むきをしておりますが、貝柱部分等に殻が付着している場合がございます。調理の際には、とりのぞいてください。
袋を開けずにボウルなどに入れた状態で「流水解凍」します。解凍しすぎると旨味が逃げ出してしまうので、半解凍にすることがポイントです。
※再冷凍すると品質が落ちますので避けてください。
※加熱調理用の牡蠣になりますので、充分加熱してからお召し上がりください。
※丁寧に殻むきをしておりますが、貝柱部分等に殻が付着している場合がございます。調理の際には、とりのぞいてください。
〇牡蠣フライ
衣をつける料理の場合は、5割程度解凍して牡蠣を1粒づつ離せる状態で調理するのがお勧めです。
〇シチュー、グラタン、鍋
煮込み料理では、ある程度解凍できたら牡蠣の身は凍ったままでも調理できます。
藤田さんは養殖の仕事をしながら広田湾産牡蠣の美味しさを伝えるために「かき小屋広田湾」を経営しています。
仮設店舗から始まり、陸前高田の中心市街地に本設店舗で再オープン!!
定番の生牡蠣、蒸し牡蠣の他にもカキフライや牡蠣グラタンなど多彩な料理が味わえます。