※市内の道の駅高田松原が休業してたことで、GWを見越して作成した商品の在庫が残っています。また卸売業のため、全国の取り扱い店(百貨店等)や、飲食店からの注文が減少したため困っています。
ふるさと納税を通じて、皆様のご支援・ご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。
高田松原は、今から約350年前に、街に生活する人々を津波や砂塵・潮風から守るために松を植樹したのが始まりです。
その後も、津波で被害を受けるたびに植樹を繰り返し、時代・世代を超えて、陸前高田の街を守り育てられてきました。
また陸前高田は美しい自然に囲まれ、手付かずの山々から気仙川を通じ栄養豊富な水が広田湾に流れ込むので、若布・エゾイシカゲ貝等の養殖が盛んな街です。
陸前高田「海から未来への玉手箱」は海の恵みを食材として、地元の企業である(株)かわむらと(株)八木澤商店、酔仙(株)が連携し、共同開発したいくらの醤油漬けを使用し、皆様への感謝の気持ちを込めて作り上げました。
玉手箱を開け時が進んだ浦島太郎の如く、皆様が玉手箱を開けて美味しく召し上がっていただくことにより、かつて「日本の渚・百選」にも選ばれ、陸前高田の街と人々を守り続けた美しい海岸線への再生の時が繋がれていくことを願いつつ、「白砂青松の名勝」と呼ばれた高田松原の美しさを、一刻も早く取り戻したいという未来への願いが込められています。
・いしかげ貝海鮮漬
陸前高田特産のいしかげ貝と藻塩煮したほたてをトッピング。いしかげ貝は湯通しして旨みを閉じ込めました。
・ふかひれ松前漬
ベースの松前漬にふかひれの煮凝りをトッピング。鷹の爪のピリ辛が味のアクセントになっています。
広田湾では平成7年から養殖技術の確立に注力し、平成8年に全国で初めてイシカゲ貝の養殖事業化を実現。生産量は平成22年に37tにまで増加を続けましたが、平成23年に発生した東日本大震災ですべての養殖施設・イシカゲ貝が流出しました。
しかし、漁家の懸命の努力により再度稚貝の採捕に成功。養殖施設を復旧、出荷を再開し平成28年度には生産量58tに増産し、平成31年度には生産量100tを目指しています。
トリ貝の仲間で身はきれいなクリーム色をし、甘みと旨味が強くとても美味。殻長は6㎝前後の大きめの高級二枚貝で、タウリン、グリシン、アルギニンをはじめとした栄養素を豊富に含んでいます。