米崎りんごは全国的にも珍しい海のそばの産地です。
そのため他のりんご生産地に比べて気候が温暖で霜が降りるのが遅いため、
完熟するまで木に実らせておけます。
米崎りんごの歴史は古く120年前から栽培されています。
宮城県利府から梨栽培の技術を宮大工が持ち帰り、その後りんごに
シフトして栽培されてきました。
当時は釜石、大船渡、気仙沼に寄港した船の郷土へのお土産として
人気がありました。
現在は作業を楽にするための枝を低くして栽培する「わい化りんご」が主流です。
協力農家は米崎町の大和田司さん、熊谷満寿子さん、岡田トミさん、ほか農家の皆さんとJA大船渡さん。
(社)SAVE TAKATAにて米崎りんごアラカルトの事業に携わってまいりましたが、この度独立起業いたしました。
今後もSAVE TAKATAと協力しながら事業を行い、米崎りんごのPRと産地維持の一助になるよう活動してまいります。