神田葡萄園初代社長である熊谷福松は、米崎町で初めて梨・林檎を育て始め、果樹栽培の元を開いた人です。その福松が明治22年に西洋葡萄の苗を10本ほど植えたのが神田葡萄園の始まりになります。
当社は陸前高田という岩手県の沿岸部に位置します。
古くからこの地でぶどうの栽培は始め、栽培から加工までの一貫生産をおこなっております。
お客様と我々作り手が商品によって結ばれる縁に感謝することを日々心がけています。そして商品を召し上がり笑顔になってくださる、そんな光景が嬉しくもあり我々の糧でもあるのです。
東日本大震災により甚大な被害が出た陸前高田。
弊社も工場、葡萄畑に津波が押し寄せ被害がありましたが、おかげ様で今こうしてまた再開させていただいております。
これからも感謝の気持ちを忘れず、この沿岸の地で皆様に愛される神田葡萄園でありたいと考えております。