毎月10セット限定!
1日、午前9時から受付いたします。
北上の豊かな大地で育った野菜をいっぱいに詰めました。
新鮮な朝採り野菜の詰め合わせ! 旬のおいしい野菜を食卓へお届けします。
内容は、季節ごとに異なります。
北上市の返戻品として大変人気のある<旬の野菜ボックス>お手元に届くまでを追いました。
朝から続々と生産者の皆さんが野菜を納品に来ます。生産者さんは自分が売りたいと思う野菜の値段を自由に決めることができますので、値段の付け方には悩まれるようです。大きさや形、その時の在庫状況によって価格を決定するとのことで、自分のお店を持つような感覚かなと思いました。商品は生産者さん自身が棚に野菜を並べるのですが、この日は70代のおばあちゃんが大根を他の大根の価格を見ながら並べていました。
産直あぜみちで所長を務める柿崎さん、こうして生産者さんによって並べられた野菜たちをキビシイ目でチェックしてまわります。並べられた野菜たちから柿崎さんやあぜみちの皆さんが自信をもって出せる【旬の野菜ボックス】が選ばれるのです。
今回選ばれた野菜たちはこんな感じ。
新聞紙は野菜を包むのにとても適した素材です。産直あぜみちの皆さんは、新鮮な野菜だけではなく、北上の情報を届ける活動をしています。野菜を包む新聞紙を各家庭から持ち寄るというのです。北上の情報が掲載された新聞の紙面を表面にし、野菜を包んでいるのですが、旬の野菜ボックスは月に10個限定で受付しています。そのため新聞一部では足りず、産直あぜみちで働いていらっしゃる皆さんの家庭よりその記事部分を持ち寄られるとのこと。その努力に脱帽です。
「ちょっと珍しいおいもですね?なんですか?」私のようにちょっとめずらしい野菜が届いても調理に困らないように付箋紙にメモ。思いやりを感じます。
「産直に求められるものって、新鮮さとか、その土地でしかとれないものとかだと思うんです。でもさらにそこに付加価値をつけていきたいと思っていて」と語る柿崎さん。その付加価値として<野菜コンシェルジュがいる産直>を目指しているそう。今後の展開が楽しみです。
【発送元】JA産直あぜみち(花巻農業協同組合)
【TEL】0197-71-1338