北萩寮は主に知的障がいのある人が利用している多機能型事業所です。
就労系(就労移行支援・就労継続支援B型)では、自主生産物作業として北上産大豆を原料とした納豆の製造販売の他、県産の原料を使った菓子製造販売、かぎや菓子舗の製造元として煎餅の製造販売をしています。
生活介護では、個々の個性を生かした活動を取り入れ、社会参加と自立した生活を目指しています。
また、土日の余暇支援を目的とした地域活動支援センター「萩の里」を併設しており、多くの皆さまにご利用いただいています。
〈ハートフルショップまごころ〉への「思いやり型返礼品(協賛型)」になります。
平成20年に北上市地区の9つの障がい者福祉サービス事業所(A型事業所及びB型事業所)が利用者の工賃向上を目的に開設した共同販売店舗です。
場所は〈江釣子ショッピングセンター・パル〉という北上地域のショッピングセンターの中にあり、現在スタッフは店長含めて4名(内2名は障がいのある方)です。
販売している商品は、市内の構成する福祉サービス事業所の製品の他、岩手県内外の福祉サービス事業所が製造した食品等で、初年度810万円だった売上も平成28年には2000万円になり、年々順調に業績を伸ばしております。
この売上は利用者(障がい者福祉施設で働く障がい者)の月額工賃UPに大きく貢献しており、全国平均15,000円前後のところ、北上に関しては23,000円強にもなりました。
そのことで利用者の経済的な自立に繋がっています。
ただ、この店舗運営も行政からの補助金があってのことで、自立するには運営費がまだ不足しております。
「思いやり型返礼品(協賛型)」を通じて、ご支援いただければ幸いです。
ご支援よろしくお願いいたします。
〈ハートフルショップまごころ〉から、感謝状を送付させていただきます。
「自分のため」でなく「誰かのための返礼品」です 2008年にスタートしたふるさと納税制度も10年目を迎えています。 返礼品も20万点を超え、地方には都会の人が知らない素敵な地場産品がたくさんあったことに改めて気づかされます。
その一方で、選ぶ返礼品は「寄附者自身のため」が多いわけですが、最近、少し変化が出てきました。
「思いやり型返礼品」企画は、寄附者から教えていただいたことがきっかけとなりました。
・〈ナクレ(トイレットペーパー)〉を毎年何回も選択している理由は、地元の「こども食堂」に寄附するため
・ 〈まごころセット(障がい者施設で作られた商品セット)〉を選択した理由は、「障がい者工賃UPに貢献したいから」
・ バス路線のない地域でお年寄りを病院などに輸送するサービスを提供している〈NPOくちない〉の活動を応援したいため、そのNPOが作っている商品を選択
このように「自分のためでなく誰かのため」に返礼品を選択する人が増えており、そのような返礼品を集めて「思いやり型返礼品」というジャンルをつくりました。
このように「自分のためでなく誰かのため」に返礼品を選択する人が増えており、そのような返礼品を集めて「思いやり型返礼品」というジャンルをつくりました。
全国でこのような「思いやり型返礼品」が増え、それを選択する寄附者も増えてくれたら、もっと素敵なふるさと納税になるのではないかと思っております。 このプロジェクトを全国に広げていきたいと考えておりますので、ご支援宜しくお願いいたします。
きたかみチョイス プロジェクトリーダー
登内芳也
※「思いやり型返礼品」とは群馬県前橋市の造語で、この活動を一緒に取り組んでおります。