白金豚(はっきんとん)とは花巻市で生産されるレストラン用ミートです。
“レストラン用”ということもあり、一般には流通していないお肉です。
花巻市ふるさと納税ではそんな貴重な白金豚を記念品としてお届けしています。
白金豚の名前の由来は、花巻市出身の童話作家、宮沢賢治の作品にあります。
その作品は「フランドン農学校の豚」。
「水やスリッパや藁をたべて、それをいちばん上等な、脂肪や肉にこしらえる。豚のからだはまあたとえば生きた一つの触媒だ。白金と同じことなのだ。」と豚を見て感心する生徒のセリフがあります。
その言葉を引用し命名したのが“白金豚”です。
豚肉は「品種・エサ・育て方」で美味しさが決まります。
白金豚の品種は、母親を「LW:ランドレース+大ヨークシャー」、父親は「B:バークシャー」の混血種「LWB」です。お肉の繊維がきめ細かで柔らかく旨みがでるため、黒豚を50%にしています。
花巻市には、高源精麦さんの直営店があります。白金豚のハンバーグなどを提供しているファミリー向けのレストランです。お店は、花巻文化会館のすぐそばにあり、ぎんどろ公園など宮沢賢治を感じられる場所もあります。
花巻にいらした際は、ランチやディナーはポパイへどうぞ!
岩手県花巻市大通り1-21-1
TEL:0198-22-2811
http://www.meat.co.jp/