製造元:北海道増毛町 国稀酒造株式会社
特典取扱業者:甲谷商店
漁師の力酒とは?
このお酒は、豊漁と海上安全の願いを込め、漁師達(留萌地区漁業協同組合青年部連絡協議会)が企画した商品です。
原酒を漁船に積み込み、毎日の漁を共にし、日本海の荒波に揺られ、程良い時を経た地酒です。
漁師達の言い伝え
昔から近辺の漁師達は、祝いの酒や日頃たしなむ酒を船に積み込んで、漁を共にして適度に時を経たその酒を船下し、ひっそりと楽しんでいました。
波に揺られ、冷暗な船底に眠るそのお酒は、熟成が進みまろやかな美酒にかわったと言われています。
昔から灘の下り酒にあるように、それらの言い伝えを漁師達は実践し、そのお酒を明日への「ちからみず」としていたのでしょうか。
船積み酒「漁師の力酒」ができるまで
①[旨口]国稀原酒・[超辛口]鬼ころし原酒
②18リットル容器(テナー)に詰め、漁船に積み込む。
③40日後船下ろし、国稀酒造に搬入
④打あけ⇒渋下げ⇒ろ過⇒成功
⑤瓶詰め
⑥販売
漁協青年部の活動
増毛漁協青年部は、若い世代の漁師達で構成されており、現在は部員約30名で活動しています。
主な活動は、地元で開催される観光港まつり、えび地酒まつり、秋味まつり等に参画し、地域の活性化に取り組んでいるほか、留萌地区漁協青年部連絡協議会の活動に参加しています。
また、漁師の力酒とホタテのセットや漁師の力酒セットの収益の一部は、増毛町内での少年団活動へ寄附されています。
※平成27年度は、水泳少年団に寄附されました。(写真)
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